昨日のエントリでも書きましたが、とにかく暑い。
天気予報で見る限り、最高気温35℃とか。
うーん、アタミの民としてそう驚くような数字でもない。
でもでも、このもわもわ缶はなにっ!?
オーブンの中を歩いているようなすごさなんですの。
そんな中、メトロを乗り継いでスミソニアンへ行くなどありえないっ!
どうせ3人いるんだしっ。と迷わず歩道で手を上げる私たち。
すすいと止まったタクシーに乗り込んだ後に、貞子が一言。
「アメリカのタクシーの悪いとこはエアコンをケチることだね。。」
うう。タクシーも暑かったようううう。エコは時々やだだよううう。
さて、というわけで、たどり着いたぞスミソニアン。
数ある博物館、オマールの希望でいの一番に行ったのは、
National Museum of the American Indian入り口付近に立つ像。
いうまでもなく、非公開画像には、同じポーズをしたオマールと貞子がおります。w
細かいディスプレイケースの前にあるパネルは、
タッチパネル式の説明。見たいものを選ぶと、部分拡大も説明もワンタッチ。
たとえば、R眼にはしんどい精緻なビーズ細工も、無理なく大大アップで見ることができて、すっごい楽しい♪てくのらじ、万歳!
だいたいにして趣味が似通っている3人。
「いけてるううううううう」と歓声が一致した中から数点をご紹介。
古代のキャスパー?古代のマシュマロマン?
ちょうど、ペルー展が催されていて、これはパフォーマンスタイム。
出店のおぢさんとスペイン語で会話するオマール、かっこえええ〜(笑)かったよ。
悪夢を吸い取ってくれるというドリームキャッチャーを買いますた。
夜中に狼に変身し、夜な夜な徘徊しては美女(ハツ)の精気や生き血を啜るオマール。
これで収まりますように。
この後は、National Gallery of Artへ
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ハツは大好きなフェルメールとレンブラントにまっしぐら。
ドガの彫刻にも再会してきました!絵だないのよ。
1日いたって見切れないから、時間と集合場所を決めて自由に見学。
オマールはゴヤを中心に見たそうで。
感想を尋ねれば、
「見づらい構造だああ。私を学芸員に雇用しろーー」と。
同感。
いや、雇用はいいですが、非常に見づらいに100万カノッサ。
前回も感じましたが、非常に見にくい作りです。もったいない。
できの悪い迷路みたいです。
あれもこれもはわかるし、いっぱい持ってるのは知ってるけど、
あれだけの所蔵品がもったいなーーい。
と、ここからは、今日のおまけ。某氏のようなエッセイ風ですわ。
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同行者も私も昨今、人々に眉をひそめられることも少なくない習慣を有しており、いや、早い話煙草をたしなむのであるが、アメリカ本土で喫煙スペースを探すことはなかなかに困難を極めることを承知しているので、出発前より米国滞在中、いかに習慣を保つかが頭痛の種の一つではあった。さて到着後、部屋はno-smokingではあるものの、ロビー階の裏庭およびホテル前では喫煙が許されると恰幅のよいフロントマンがチェックイン時に鷹揚に教えてくれた。
このご時勢に驚くべきことにsmoking部屋も用意があると白髪の彼はにこやかに言うが、喫煙者の癖に他人の喫煙には一言あるマナー良き、わがままな私たちは、匂いが移るため部屋では煙草をたしなまないという選択をした。おまけに、娘も同宿である。ぶつくさ文句を言われてまでは喫したくもない。
かようにして落ち着いた宿での滞在2日目の夜も更け、就寝前の一服を楽しまんと階下へ降りた。
先客がおり、ふむと彼らを眺むるともなく眺めるに、我等は驚愕したのである。
幼稚園児の背丈ほどもある、月明かりを受けにぶく銀色に光るひょうたん型の水煙管。美しく彫刻が施された水煙管を傍らに据え、緩やかにくゆらしながら異国の言葉で会話を楽しむ二人連れ。
「ちょ、ちょっとーーーー!あれって、組み立てられるのっ?」
「いや、組み立て式だって、かなりかさばるだしょうううううっ?」
いやあ、びっくりしました。旅行のお供に持ち運んでるんでしょうねえ。
さすがに写真撮らせてとはお願いできなかったので、皆様、「水煙管」で画像検索してください。巨大ですっ。
オマールも私もちょびちょびといろんなとこへ旅行してますが、水煙管持参の旅行者を見たのは初めてでしたー!
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<追記>
と、ここまで書いて更新した後。同室にいる貞子が読んで一言。
「あ、これ、すてふぁにが持ってる。煙草だけじゃなくってベリー味とかいろんな匂いを吸えるの。
Hookahっていうの。メキシコに遊びに行ったときも、たたんで(笑)持ってったよ!」
すてふぁにちゃん。。昨日会った貞子のルームメイトのすてきな美人のお嬢さん。
というわけで、すてふぁにちゃんに頼んで、体験させてもらうことにしました!!
ひゃあー。